【自主制作】注文住宅見積シミュレーションLP

目次

見積シミュレーションLPの制作・運用を実施

使用言語

HTML/CSS/JavaScript

デザイン

Figmaで自主制作/素材画像作成はCanva・chatGPT使用

レスポンシブ

レスポンシブ対応

告知活動

Googleリスティング広告/Meta広告を少額で運用し、効果測定

測定方法

GA4/GTMを活用し、アクセス数、離脱率、CV(お見積実行ボタン)を計測

制作背景

「土地」「建物」「諸費用」など、その中身が不透明で総額がイメージしづらい注文住宅。
注文住宅の工務店に勤めてお客様とのやり取りを進めていく中で、「予算をしっかり決めないといけないが、何にいくらかかるのかが分からない。いくらの予算が適正なのかわからない」という課題があると感じました。

例えば、「土地と建物合わせて予算は4000万円です」「建物だけの予算が2500万円です」という場合。2025年現在の群馬県での現場感覚として「土地に選択肢が生まれる」「ZEH住宅や長期優良住宅、GX志向型住宅も十分に視野に入る」といった予算感です。しかし、実質賃金の低下や金利上昇、物価上昇があり、「土地・建物・諸費用の総額が3200万円以下」になると、土地や性能、設備、延べ床面積などに大きな制約が生じてきます。

まずは「今から家を建てようと思ったら、総額いくらくらいかかるのか」をシミュレーターで算出し、「現実的かそうでないか」をはかる目安にしてほしいと考えました。お客様にとっては、「明らかに予算オーバーになりそうなハウスメーカーに行く時間と労力の削減、家計の見直し、住宅計画の見直し」などに役立てていただけます。

すでに「自社の商品の場合の見積シミュレーター」としてHPに実装している企業様もいらっしゃいますが、工務店などの中小企業にこそ、「自社の商品ラインナップ、自社の坪単価」で実装すべきだと感じています。「大手ハウスメーカーで予算オーバーだったので、同じ内容でこの金額以内でできますか?」というお問い合わせを年に数件はご対応しますが、それでご予算内に収まるケースは多くありません。事前にHP内で仮見積ができれば、双方の予算感の溝が埋まりやすいのではないでしょうか。

今回は、汎用的に広くご利用いただける「注文住宅見積シミュレーター」を制作・公開しました。「シミュレーターそのものの需要」を数値分析しています。

また、実務で制作したコーポレートサイトにも、見積シミュレーションを実装しています。アクセス状況やお問い合わせへの影響についてはそちらでも検証を進めております。

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この記事を書いた人

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